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前世療法とは

前世療法とは

前世療法について

今まで、「輪廻転生」、「前世回帰」とは宗教的教義・思想と考えられていた様ですが、最近では「前世」という言葉がごく当たり前の様に新しい世代の人々の話題になるようになりました。これらは、アメリカの勇気ある精神分析医ブライアン・ワイス博士の著書「前世療法」による影響が多大なのではないでしょうか。

現在、世界中で数多くの医師や科学者達らが科学偏重のあり方から脱して「心と魂」の研究をしていますが、未だ日本では催眠療法自体に多くの医師達が無関心であり、認知されない傾向にあります。私の関わる催眠医学の研究会においてさえ「前世療法」は"オカルト"視されていて、精神科医や臨床家達に敬遠されているのが現状です。
しかし、2006年に「日本催眠学会」の招きで来日したドイツ コンスタンツ大学のヴァルター・ヴォンガルツ名誉教授(Walter Bongartz)の談によれば、ドイツでは「前世療法」は精神療法のカリキュラムとして保険対象になっているそうです。なぜなら、被験者自身のイメージを癒しのリソースとして認知することができれば、「オカルト」ではなく精神医学のメソットの一つとして認めざるを得ないということです。

「永遠なる魂」、「超意識の存在」などとスピリチュアルな宇宙意識こそが真実である、というニューエイジ的思想は、一人一人の肉体の小宇宙を大宇宙にへと意識を広 げて行くことで、多くの人々にまだ知られていない高次元や周波数の違う空間を認識することが出来るとされています。従って、小宇宙の人間の生命体である細胞全てに、他の魂の存在があり、前世回帰とは、一人一人が前世の自分自身を発見することによって癒されて行く感動的なプロセスを見届けることが出来、体験することが出来るものなのです。

私の臨床的なワークによると、現在での最も身近な人間関係ほど前世からのつながりも深いようです。そこで展開される状況は驚くほど具体的で、今生での様々な人間関係を理解する為に非常に役立つことがわかりました。
私自身、前世回帰ワークの中で時空を超えて私の観念体系と異なる存在に触れることがありますが、地球のルールでは判断できないことがあっても物質的な世界の価値判断を全て手放し、その存在をごく自然に受け入れて接することにしています。そうすることで、そのプロセスを通して現在の生との関連の意味を認識すると共に、魂も意識も人格も「不滅」であることを知ることが出来ます。

「一度しかない人生だから」とか「今度生まれ変わったら…」とか人は言いますがそのどちらも「輪廻転生」を理解しているとは思えません。かつての宗教的精神世界の修行や祖先崇拝的思想の「前世回帰」「輪廻転生」と前世療法は大きく異なります。

前世と病気、前世と性格、前世と職業等々今生に生まれた使命や運命を知って、ほとんどの人が感動的な癒しを体験して行きます。

「前世療法」は単なるファンタジーだという人も神秘的、大いなる「奇跡」を体験してみてください。きっと本当の自分が誰なのか、何処から来たのか分かることでしょう。

未来世療法について

未来世療法は、貴方自身のこれからの先の人生を垣間見る事です。

未来の貴方を見ることによって、その未来に向けて、今の貴方がよりよい選択をする決心ができることでしょう。過去で選択した事や起きた事が、今の貴方としての生き方を選んでいるとするならば、過去、現在、未来には繋がりがあります。未来世療法は貴方のこれからの人生であり、未来の貴方から今の貴方へ贈られるメッセージでもあります。

どのようにそこまで来たのか、どういう選択をしてきたのか、どのように乗り切ってきたのか・・・今の貴方へ、未来の自分からアドバイスを受け取る事も出来ます。現在の生き方を選ぶと共に、さらに意識を広げる事が出来る事で、未来に向けてよりよい選択が出来るのではないでしょうか。

自分の未来を知る事で、ほとんどの人が感動的な幸せ感を体験して行きます。

あなた自身の自己治癒力、あなたが幸せになりたいと心から願うとき、ハイヤーセルフは未来へのメッセージやアドバイスをあなたの潜在意識を通して伝えてくるでしょう。幸せはあなたの中にあるのです。

「未来世療法」が単なる夢の続きだという人も、大いなる「幸福感」を探求してみてください。きっと自分の幸せはどこにあるのか、自分が何を求めているのか、自分とは何なのかが分かることでしょう。

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