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ヒプノセラピー基礎知識

ヒプノセラピー基礎知識

ヒプノセラピーとは?催眠療法が心理医療の現場で注目される理由とは?
まずはヒプノセラピーの初歩的な疑問にお答えします。

ヒプノセラピーってなあに?

ヒプノセラピーという言葉で何を連想しますか?
催眠術によるマジックショー? 暗示によるマインドコントロール? 催眠状態で気持ちよく癒される心のエステ? 前世や過去世を覗いてあなたの性格や言動を言い当てる占いの一種? 昨今の癒しブームやマスコミへの露出によって、ヒプノセラピーという言葉の認知度は飛躍的に向上しましたが、内容についてはまだまだ誤解されている方が多いのが現実です。

本物のヒプノセラピーはマジックや占いとは全く異なり、不治の病が治るなどといったオカルト的な効果はありません。また前世や未来世を体験しても、先祖の霊を供養するために心霊的・宗教的な行いを強要するようなこともありません。

ヒプノセラピー(催眠療法)とは、ユングやフロイトの提唱した深層心理学を根源とし、催眠状態を利用して潜在意識に働きかけ、心理的な問題(=悩み)や心因的な症状を改善する心理療法です。
ヒプノセラピーの先進国である米国では、1950年代に「療法」として医師会によって正式に承認されており、その効果は様々な分野で実証されています。近年、日本でも心理医療の分野において「応用範囲が広く即効性のある療法」として注目されています。

また、ヒプノセラピーの具体的なメリットとしては、薬物のような副作用がないため患者への負担が少ないことや、患者の症状や体調、アレルギー等の体質的問題、また年齢や体力等の条件に左右されずに一定のケアが可能なこと、効果や快復状況・目的などに応じて臨機応変に方法が変更できることなどが挙げられています。

催眠による心理療法のしくみ

「頭では(気持ちでは)は理解しているのに、体がついてこない」「いけないとわかっているのに、やめられない」といった経験はありませんか? 人の意識は、自分で自覚することのできる意識(顕在意識)と、自覚することのできない意識(潜在意識)とに分けられます。意識全体の中で顕在意識が占める割合はわずか5%で、残りの95%が潜在意識であると言われています。また、顕在意識は自分でコントロールすることが可能なのに対し、潜在意識は自分では コントロールできません。この潜在意識の中にネガティブな要素(マイナスイメージ)が多いと、知らず知らずのうちに心身に悪影響を与えてしまうと考えられています。

ヒプノセラピー(催眠療法)では、顕在意識の弱まる催眠状態でこの潜在意識にアクセスして、ネガティブな要素をできるだけ取り除きポジティブな要素に転換してゆくように働きかけます。自分自身をより深く知り、許し、愛せるようになれば、「心の自己治癒力」が高まり、マイナスイメージに支配されにくくなります。つまり、潜在意識を「プラス思考」になるように働きかけるのです。

催眠状態で意識をなくしたり、不本意な暗示をかけられたり、意識を操られたりするのではないかという恐怖感を持っている方もいらっしゃるかと思いますが、実際のヒプノセラピーでは催眠状態に入っても会話が出来るほど意識はあります。自分が話したり聞いたりしているのを理解できますし、催眠終了後でもほとんどの方が催眠中の出来事を覚えていらっしゃいます。ですから本人の望まない行動に導いたり、記憶を消したり、恐怖心を与えるようなマイナスイメージを植え付けるようなことは全くありません。

ヒプノセラピーではあくまで「本人の意識(そうなりたいという意志)」が主体となります。セラピストはクライエントと対等であり、十分な「信頼関係(=ラ ポール)」のもとに、「支配者」ではなく、プラス方向に導く「ガイド」的な役割を担います。つまり、あなたを癒すのはあくまで「あなた自身」なのです。したがって本人が望まない方向に勝手に進むことはありません。

ヒプノセラピーでできること

不安・緊張・赤面・吃音・対人恐怖症・不眠・パニック症・依存症・過食症・拒食症・虐待・PDHD(心的外傷ストレス)・うつ病・無気力・ひきこもり・不登校・受験ノイローゼ・ 仕事や人生の悩み・育児や家庭の悩みなどの心因的な症状や悩みの改善、また人間関係の向上・学力の向上・ダイエット・禁煙などの自己啓発・自己管理能力の向上に役立ちます。

ヒプノセラピーは心理療法です。宗教やオカルト的な効果はありません。また心因性でない症状(内臓疾患による肥満や拒食、物理的な薬物依存やその後遺症、脳疾患などによる意識障害など、心理的な問題以外に何らかの身体的原因がある場合に起こる症状)に対しては、しかるべき医学的なケアが必要です。ただし、医学的なケアに加えて心のケアとしてヒプノセラピーを併用されることは可能です。HPSでも医療と連携した心理療法を実践しています。

ヒプノセラピーは心理療法における一つの手段として、心の病や様々な心因的症状(ストレスやトラウマといった心理的な問題から起こる身体の変調)の改善に有効であると考えられています。「実際に効果があるのか?」「科学的な根拠は?」「直ったという暗示を与えられているだけでは?」といったご質問もよくあります。たと え科学的・医学的な根拠が明確でなくても、「病は気から」という諺があるように、実体のない抽象的な「こころ(精神)」という存在が身体に及ぼす影響というのは計り知れないものがあります。「生き甲斐を持つことでガンの進行が遅くなった」といったような事例を考えると、「こころ」と「からだ」の関係は密接であり、切り離せないものであることは確かです。ですから心理医療の分野において、ピプノセラピーはその未知なる可能性と共に幅広い応用が可能な療法として期待されているのです。

さまざまなヒプノセラピーの療法

ヒプノセラピーにはさらに細分化されたいくつかの療法があり、具体的な症状や目的に応じて使い分けられたり、併用されたりします。下記は催眠における一般的な療法の代表的なものです。一般的にどこの施設でも似たような名称で呼ばれることが多いので、大まかな目安として覚えておかれるとよいでしょう。

イメージワーク療法(TA/NLP、その他)

目的に応じて具体的なイメージ(暗示)を与えます。

深層心理療法

深層心理の中の「もう一人の自分」探しをします。「もう一人の自分」と向き合い対話することで、自分自身では気付かなかった意外な活路が開けることも・・。

前世療法

前世の自分の姿から、現在の自分との関わり(因果)を探ります。今のアナタのそばにいる人は、実は過去においても縁のある人。意外な出会いが待っているかも・・。

未来世療法

よしだひろこオリジナルの療法。潜在意識から自分の進むべき道を見出すという画期的なイメージワークで、学会からも高い評価を受けました。将来を不安に感じている方に効果大。

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